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老人保健施設の管理栄養士です。学んだことや日々の気づきなどを記録しています。

透析されている方からいただくもの

月に何回か透析室に行っては、その度にいろいろといいものをいただきます。
その中の一つはポジティブシンキング。まさに実践されている方々のお話を聞けるので、本で読むよりも説得力があります。

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「こんな病気になってしもたからには、自分で楽しいことを探して、幸せに過ごす努力をしないとあかんのです。」
「透析することは、健康管理の一つです。他の人が週に何回かスポーツクラブに行って運動することと同じだと思っています。」
「透析に来るのは、もうつらいこととは思いません。透析しながら本を読むので、ここには自分の書斎に来ているような感覚です。」
「生涯現役だと思っています。仕事は退職してやめましたが、今は透析することが仕事です。みなさんにはお世話になっていますがね・・・^^」
「透析に来ると『やっと体を休められる~』と思うのです。これがないと働きっぱなしなるので。」

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血液透析は週3回通院して、着替えて体重や血圧測定して、太ぉ~い針を刺した後、約4時間血液をきれいにします。透析に来るのが嫌で嫌で仕方がない、という方もいる中で、こんな風に思えるっていうのは、すごいなぁ、と思います。しかもそういう方は必ずとてもいい笑顔で、コントロールもばっちりなんですよね。くだらないことで悩んでいる自分があほやなぁ、と思います。